黄色い王者 / 黄者
2005年12月17日 音楽
★★★★★★☆☆☆☆
254からの刺客、大我あざなタイプライター率いる黄者が唯一ドロップしたミニアルバム。
タイプライターといえばトラックメイカーでもあり、アゲアゲな打ち込みデジロックライクなトラック作りを得意とする印象があるが、この作品でもその手腕は遺憾なく発揮されている。
肝心のラップの方もタイプライターが中心となっており、各曲のフックも全て彼が担当しているのだが、そのフックがとにかく耳に残る。彼の声はインパクト大。ここまで声にハリがあるMCはそういないだろう。他にもMCは数名居るのだが、彼の独壇場といっても過言ではない。
が、やはりアゲアゲなだけでは飽きも早い。ミニアルバムだから適度なウェイトに感じたが、フルアルバムだと正直きついだろう。
そんなわけで、ノリを求めるなら良いけれども、そうでない人はあまり満足には感じないと思う。最近どんどん有名になってきているタイプライターを知りたいのならシングル「走ける男」かこれ。偉そうなこというと、もう少しトラックにパターンが欲しい。
254からの刺客、大我あざなタイプライター率いる黄者が唯一ドロップしたミニアルバム。
タイプライターといえばトラックメイカーでもあり、アゲアゲな打ち込みデジロックライクなトラック作りを得意とする印象があるが、この作品でもその手腕は遺憾なく発揮されている。
肝心のラップの方もタイプライターが中心となっており、各曲のフックも全て彼が担当しているのだが、そのフックがとにかく耳に残る。彼の声はインパクト大。ここまで声にハリがあるMCはそういないだろう。他にもMCは数名居るのだが、彼の独壇場といっても過言ではない。
が、やはりアゲアゲなだけでは飽きも早い。ミニアルバムだから適度なウェイトに感じたが、フルアルバムだと正直きついだろう。
そんなわけで、ノリを求めるなら良いけれども、そうでない人はあまり満足には感じないと思う。最近どんどん有名になってきているタイプライターを知りたいのならシングル「走ける男」かこれ。偉そうなこというと、もう少しトラックにパターンが欲しい。
コメント